掃除が苦手だ。数多ある家事の中で私が特に取り掛かりづらい項目、それが掃除なのだ。
そんな私もここ最近自分の中で解決策を見つけた。
洗えるペーパータオル一枚を使い倒すという方法に落ち着いたのである。
60枚272円で買ってきたこの救世主を、使い捨ての台拭きにしている。
掃除が億劫になる理由
家事の中でもご飯をつくったり洗濯したりは、やらないでいたら分かりやすく支障をきたしてくるので取り掛かりやすい。
ところが掃除はどうだろうか?レンジの中を拭かなかったところで、次も使えてしまうのである。これが面倒くさがりブタ嫁の思考回路なのだ…。
しかし、いざ汚くなってからでは こびりついた汚れが落ちにくいのなんの。
汚れと格闘しながらふと、当たり前の事に気づく。
「毎日サッと拭いていればラクなのでは…?」
じゃあ布の台拭きで毎日拭けば良いじゃないかと思うが、湿気の多いせいか臭くなってしまい、どうも不衛生な気がする。菌を塗り広げてる気がしてならないのだ。汚れた台拭きへのアフターケアに自信がもてない。
したがって私が求めるものは
- 限りなく簡単に
- できるだけ素早く
- 目に見えてきれいに
これらを満たしてくれる必要があった。
洗えるペーパータオルとの出会いで生活に変化が
夕飯を食べ終えたらすぐさま、洗えるペーパータオルにセスキソーダという住居クリーナーを吹きかける。これは界面活性剤が入っていないというので安心して使っているアイテムである。
おかずが飛び散りまくっているコンロ周りを真っ先に拭き取りたい所だがグッとこらえ、比較的綺麗なテーブルの上から拭いていく。
温めすぎて小爆発を繰り返したレンジ庫内ももちろん後だ。
冷蔵庫の取手やコンロのつまみなど手に触れる所も、ウイルスに敏感なこの時期は頻繁に掃除したいところだ。
毎日サッと拭いてるだけなのに、本格的に汚れるまで見て見ぬふりをしていた頃と比べて格段に楽なことに改めて気づく。面倒だと思ってサボっていたはずが、サボっていたから面倒になっていたのだ。
しかもこのペーパータオルのいい所はなんといっても、洗って絞って繰り返し使えること!丈夫で破れないのでペーパーというかもはや布。
それなのに、メチャクチャに汚れても一回こっきりで捨ててしまえる手軽さは病みつきになる。
お気に入りの掃除アイテムに満足
結局毎日少しずつやれば結果的に楽なのかあ。しかし便利な物があってありがたい。最初はちょっともったいないと思ったけど、ペーパータオルひとつで家がすっきりするならメリットのほうが大きいというもの。
さあ、綺麗になったテーブルでおやつでも食べるか…!!(そして掃除のためにもう一枚消費するやつ)