こんばんは。今回は妊活のお話なので、出血の話など出ます。ご注意くださいませ↓
1月に3回目の胚盤胞移植を終えました。しかしその後の判定日でHCG13という数値が出て、今回も妊娠継続は難しいかも・・と言われてしまいました。
※HCG・・妊娠してる間出るホルモン。妊婦以外は0〜0.5。
この13という数値は妊娠継続率10.2%だそうです(ネット調べ)。きっと無理なんだけど、結果が出るまで期待してしまうもの。
そうして移植から2週間と数日が過ぎた頃、出血。ああ、やっぱりだめか・・化学流産だ。残念すぎるけど後一個の卵に賭けるしかない。そう思っていました、この時は。
恐ろしすぎる可能性
出血は3日間続きました。激しめの生理という感じの量で、どう考えても卵ちゃんは無事じゃないだろうなと素人目にも明らか。
ところが診察の際に意外なことが判明…
HCGの値が高い。出血して流産したのなら下がっているはずだが、この時点で120くらいあるという…。
この時点で考えられること
- 流産して数値がだんだん下がっていっている途中である可能性
- 子宮外妊娠していてどんどん上がっている途中の可能性
子宮外妊娠とは
卵が子宮ではなく別の場所に根を下ろしてしまうこと。その多くは卵管というとても狭い所に着床してしまい、卵の成長とともに着床箇所が破裂、対処が遅れると命に関わる。
怖過ぎないか。子宮外妊娠はものすごい珍しいわけではなく、私の知人だけでも2人経験者がいた。その方達は今は幸い元気に過ごしているが、子宮外妊娠は激しい腹痛がいつ現れるかによっても、どうなるか分からないのが怖い所だ。深夜や土日だったらすぐ対応してもらえるか分からないのである。
とにかく5日〜1週間ごとに採血してHCGの推移を見ていくしかないらしい。子宮外妊娠の診断は、そう簡単にはできないのだ。これは大変なことになった・・
育たない卵とともに過ごす
それから毎週病院へ通い、採血してホルモンの推移を調べた。左腕に注射のアトが残るんじゃないかと思うくらい、こんなに頻繁に血を取るのは初めてかもしれない。
採血の後は3分ほど絆創膏を押さえないといけないが、袖を直して絆創膏が見えなくなるとあっという間に忘れた。頻繁に通ってるにも関わらず…。
結局HCGの値は緩やかに上がりつづけ、ピーク時は700近くまでになった。目安としては、この値が1000を超えるあたりから胎嚢を確認できるらしい。
もしも子宮外妊娠してた場合はお腹を開けないとどこにいるのか特定できないことがほとんどで、この時点では対処できることがなく経過観察あるのみだという。
子宮内か外か、どこにいるのかわからないが、卵はお腹のどこかにいるのだ。出血にも負けずにお腹にとどまっている。
怯えて暮らすうちに、ある日再度出血した。前回の化学流産ぽい出血から3週間と4日後のことだった。
その後の診察ではHCGがだんだんと下がっているのが確認できたのである。
先生曰く、今はダラダラした出血だがこれから本格的に流産が来るかも。筋腫あるし痛いかもしれないよと。
子宮外妊娠で内臓が破裂するかもしれないと思ってた頃に比べたら、我慢できる気がした。
この数値まで下がってたら大ごとになる可能性は低いだろうということで安堵したのだった。
それから現在もまだ出血は続いている。少量で腹痛もない。このまま吸収されてしまうのだろうか。わからないことだらけだが、焦らず向かい合っていきます。