会社を辞めてからというもの、外出する機会がめっきり減った。
外出するにしても、以前のようにフラフラ出掛けることも少ない。平日の昼間からのんびりとスーパーに行く、さながらおばあちゃんのような生活…。なんとストレスフリーなことだろう。
そんなわけで、外出時間が少ないうえにマスクもしてるので、メイクもほぼしないでいた。
なんなら眉毛さえ描いときゃ、最低限のマナーレベルの化粧になっている気がした。
なんせ顔がほとんど隠れているのだから…。
そうして外出自粛する日々が続くなかで、使っていない化粧品が増えていったのだった。
使わなくなった化粧品たち
リキッドファンデーション
ちょっとスーパー行くだけで塗るのは面倒くさい。会社員時代は必要不可欠なアイテムだったが、自宅を拠点とした今では宝の持ち腐れである。
チーク
マスクしてるので使わなくなってしまった。チークってただでさえ減らないのにね。
口紅
こちらもマスクすることによって出番を失った。リモートワーク等をしてるなら顔色も良く見えて、ぐんと存在意義が増すアイテムだと思うが、家とスーパーの往復をするうちに忘れ去られていた。
化粧品をみなおそう
そういえばお化粧品には使用期限があるのだった。アイシャドーやリップは数種類所持しているが、品質が徐々に劣化したり雑菌が入るため、だいたい開封してから半年〜一年が目安らしい。
これらのアイテムは気分や服装によって使い分けており、それが当たり前だと思いこんでいたが、複数のものをローテーションして使っていたら使用期限内に使い切ることは不可能ではないか。目は二つ、口に至っては一つしかないというのに、なんでこんなに持っているんだろう?
ほぼスッピン生活をしているうちに年月が経ってしまったので、この機会に整理してみた。
ファンデーションは軽め
今あるリキッドタイプを使い終えたら、石鹸で落とせるルースパウダータイプへ変更する。肌への負担を軽減しつつも、うっかり素顔を見せて人を驚かせないようメイクをきちんとしたい。
アイシャドーは必要な分だけ
パレットが一つあればよいことに気づいた。肌タイプはイエローベース秋らしいので、ブラウン系のパレットを一つでもう充分。
なんだかんだ今の生活でも口紅は要る
人と会う時にマスク外すシーンといえば、まぁ食事の時でしょう。
唇が染まるティントタイプを持っていると便利。一度塗っておけば、ご飯食べる時など、ふいにマスクを外しても顔色がいいというわけ。
以前、美容院で急にマスク取った時にリップだけ塗ってなくて、顔色悪い顔面を2時間見続けるハメになったこともあり。
荷物を減らしてスッキリしたら無駄買いもなくなっていいことづくめの予感。メイクや装飾品で飾る前に、体そのものを健康に保てるようにするぞ。