遅咲ゆーとぴあ

いい大人2人と猫のスットコドッコイな日々

写真立てを飾ること

私の実家では、家族写真を飾る習慣が無かった。

写真を撮らない家なのかというとそういうわけでもなく、正月で親戚が集まった時や、たまに遠出した時などイベントごとがあれば記念写真は撮っていた気がする。

で、その写真はどうするかというと、アルバムに入れっぱなしなのである。

昔ながらの、でっかくて重いあのアルバム…。押入れの奥に収納され、結婚する時に引っ張り出して思い出に浸るか、披露宴で使用するために渾身の数枚を発掘する時ぐらいしか見返していない。

今までそれが当たり前だったけれど、しまっておくのがなんだかもったいなく感じるようになった。

f:id:chiisakiobu:20201222205628p:image

大きくなるにつれて減っていく家族との時間。赤ちゃんのときは立っただけで、歩いただけで何枚も撮ってもらった写真も、機会はだんだんと減っていく。

 

写真を飾ることって、なんか照れくさい。

お金持ちでないとできないほどの行為ではないのに、なんとなく豊かな家の象徴な気がしていた。

飾ってあれば意識しなくても毎日見る写真立て。笑ってる自分たちの顔を毎日見られるってけっこう幸せなのかもしれない。

 

今我が家では沖縄に行った時の海の写真と、近場の海でニヤニヤしながら撮った写真が飾ってある。意識したことはなかったが、海が好きなのだろうか。まぁ映えるのは間違いない。

普段は海とは無縁の生活なので、この写真たちが視界に入るだけで日常を忘れリラックスしている自分がいる。我ながら安上がりな女で良かったと思う。

 

f:id:chiisakiobu:20201222205644p:image

焦ると悪くなるプリンとの相性

f:id:chiisakiobu:20200128225440p:image

f:id:chiisakiobu:20200128225450p:image

f:id:chiisakiobu:20200128225458p:image

f:id:chiisakiobu:20200128225505p:image

後掛けカラメルソースのいいところはなんといっても、持ち運び中にプリンとソースが混ざるのを防げること。

スーパーから家までの道中で、プリンがひっくり返ってしまうのはよくある事なので、この分離タイプは嬉しい仕様。

しかし不器用さんは口に入るまでに時間がかかりそう!?

夫婦のコミュニケーションは体力勝負!?

f:id:chiisakiobu:20191230204053p:image

f:id:chiisakiobu:20191230204058p:image

f:id:chiisakiobu:20191230204102p:image

f:id:chiisakiobu:20191230204107p:image

f:id:chiisakiobu:20191230204111p:image

おんぶして家の中をグルグル歩いたりしていると、振動プラス私の体重で服が脱げていくので、思わず笑ってしまいました…。

 

いえ、決して苦行ではなく楽しんでやっているのです…!別名子泣き爺ごっこともいいます。

ムツは、このおんぶを新たな生物を見る目で観察しています。

 

 

体外受精への道…!

結婚して一年が過ぎ、遅咲家に新メンバーを迎えたい私たちは、医学の力を借りた妊活を始めることになりました。

体外受精というやつです。

 

35歳を過ぎると妊娠するのがなかなか難しいというのはよく耳にしていたし、友人や会社の先輩でも不妊治療している人がいたので、病院での妊活自体には抵抗はありませんでした。

ただ、そうはいっても、年齢によって妊娠しづらいっていうのはあくまで確率…

当時まだギリギリ30代前半だったし、結婚当初は案外すんなりできるのかもと思っていましたよ。

そして現実の厳しさを思い知ることになるんです…

 

甘い見通しからの焦り

いや〜できないもんですね。人間って繁殖力弱いの…?

知りませんでした。こんなに妊娠しないものだなんて。

結婚したら自然に子どもができて当たり前、って、誰かに言われたわけじゃないんですよ。

でも、自分自身がうっすらそう思っていたのかもしれません。だから、焦りを感じていたのでしょう…

f:id:chiisakiobu:20191030201341j:image

妊活中の方がよく言う、「妊娠したかも?」というのが1ヶ月でリセットされるあの希望と失望を繰り返すやつ、まじめに受け止めると病んでしまいそうなのね。

毎回全力で真剣に考えれば考えるほど、妊娠していなかった時の落胆は半端ではないのです。

しかも期待しているせいか、いつもとちょっと違う体調になったりして、余計思わせぶってくるのです。自分の体なのに、フェイントをかけてくるんです。

 

そんなこんなで疲れ果て、年齢のこともあり、天に任せてこのまま頑張るよりも医学の力を借りよう。と決意しました。

お金は一生懸命働いて得ることはできても、時間というのは本当に取り戻せないし、どんな権力者やお金持ちでも買うことはできない。だから大切にしなきゃいけないんだ、と身に沁みていました。

 

ストレスは妊娠に良くないのかという、あるあるな疑問も結局は…

不妊治療の先生いわく…

「これまで戦争やら天変地異など、さまざまな苦境を乗り越えてきた人類が、滅亡せずに命を繋いできた。だから原因はストレスや栄養ではない。年齢だ!」

不妊と思っている人でも、若い時ならば妊娠できる可能性が上がるのだという。

これを言われると、なぜオレはあんな無駄な時間を…とスラムダンクのミッチーのセリフが蘇ります。

妊活において若さがどれほど重要か、突きつけられました。というか老いを指摘されるとシンプルにショックなのだった…

 

それでもこの状況から始めるしかない。希望をもて

もしも20代で結婚していたら子どもがすぐできてたかもしれないけど、じっくり考える時間があってコーと出会って結婚できたことに、私は満足しています。

 

生殖年齢で言ったら若くして結婚したほうがいいのは確かでしょう。でも一番大切なのは、自分が納得して結婚することだと思います。

平和な家庭でないと、子どもが安心して暮らせないからです。

そのためなら周りが先に結婚していっても自分は自分と思ってたほうがいい。

若い時に好きな人と結婚するのがそりゃ一番いいけれど、適齢期に好きな人が見つかるとは限らないんだなこれが…

 

20代のときの自分を振り返ると、果たして結婚したり子育てしたりできたのかな?と。今でもテキトー人間だけど、もっともっと頼りなくて、とてもできそうにないなぁ。

そんなこんなで、自分の場合はこれでよかったんだ、と納得しています。

自分の両親が不仲だったので つい結婚に関してはこだわってしまうなあ。

 

 

来月ついに採卵です。いざ!

 

 

 

 

深夜にマンションの非常ベル誤作動は 立派な恐怖体験

今現在、私どもは賃貸マンションに住んでいます。

そこで先日衝撃的なイベントが発生しました…

 

時刻は深夜2時過ぎだったと思います。この日も何やかんやバタバタしていて寝るのが1時半過ぎになり、「おやすみ〜」と言って30分も経たない頃だったと思います。

 

突然鳴り出す非常用ベル

マンションの廊下に設置してあるやつです。廊下のすぐ近くを寝室にしてるので、これがまたけっこうな音量で…。

 

と言っても私は恥ずかしながら睡眠中に地震が来ても気付かないタイプの人間でして、今回もコーに叩き起こしてもらい気づいたんですけどね…

 

反応の鈍い人間の言い訳としては、耳では確かに聴こえているんですよ。あの非日常極まりないベル音が。でも、半分夢の中にいる状態で、「これは危険だから逃げろ」と脳まで理解するのに時間がかかるんです。こんなんで生きていけるのでしょうか?先が思いやられます。あ、もちろん当たり前に目覚まし時計も気付きませんので、コーに毎朝ブチ切れられております。

 

さて話は戻って、ベルが鳴ってからのコーの反応は すこぶる早かったです。

非常ベルの音に華麗に飛び起き、

ぶーちゃん起きて‼︎

と一喝してムツの保護に行ってました。立派です。自分が情けないです。

f:id:chiisakiobu:20191009215048j:image

コーが様子を見に行ってる間 大切なものを抱えて待機しているぶー

 

結果、誤作動でした

 

玄関を開けて周囲の様子を見に行っても煙や火が上がっている様子はなく、どうやら誤作動だろうと話していましたが、万一火種があるといけないので119番しました。

待機してる間も大音量で鳴り続ける非常ベル。最初、うちの階のが鳴っているのかと思いましたが、全ての階が連動して全部鳴る仕組みなんですね。ほんとに火事だったら、それこそみんなに危険を知らせなきゃいけませんから、そりゃそうですよね。

 

消防の方が来てくださり、作動ベルの震源地になっている方のお部屋を調べてくれましたが、やはり誤作動ということで落ち着きました。ホッ

 

マンションの非常ベル誤作動はよくあることだそうです。あっちゃダメだろって感じですが。

 

誤作動してしまう原因

異物の侵入などが原因になったりするらしいです。

例えば小さい虫が中に入ってしまったり、殺虫剤のガスがかかる、エアコンの風など。

もしくは不審者がイタズラで押したんだとしたら、夜中だし怖い、と思っていろんな可能性を思い怯えました。

今回の場合は報知器が反応したお部屋の方が外に出てこなかったので、原因は分からずじまいでしたが…

 

誤作動の可能性が高くても、自己判断せず119番すること!

通報が遅れたために火が広がって手遅れになるのを防ぐためです。

 

私はしばらく実家の一軒家に住んでいたし、マンションやアパート暮らしの経験もあるけど、非常ベルが鳴ったことって記憶にないなあ。

深夜だったこともあり近所にも迷惑だったでしょうし、本当にびっくりしました。誤作動と分かるまで、心臓がバクバクしていました。ムツもずっと緊張状態で可哀想でした。

火事じゃなくて本当に良かったけど、迅速に行動できるようにしておかないといけませんね。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 30代の生き方へ
にほんブログ村

主要登場人物のご紹介

はじめまして。

このブログでは、やや遅めの結婚ながらも楽しく暮らしましょうというモットーを掲げた家族の日々を綴っていきます。

好きな物の話や食べ物の話も出てくるかも…

 

このブログに登場する主な人物です。

 

f:id:chiisakiobu:20190827014458j:image


f:id:chiisakiobu:20190827014503j:image


f:id:chiisakiobu:20190827014455j:image

 

人間2人とむつ1匹の家族です。

家庭内のお話がメインです。

3名ともわちゃわちゃした明るすぎるノリだと疲れるタイプです。